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その土地ならでは
サカナの中で、何が好きですか?と聞かれた時。
スズメダイが好きです、可愛い幼魚が好きです、ギンポやカエルウオが好きです
などと答えておけば、無難な良いイメージを持ってもらえます。
ところが、
ハナダイが好きです
と言うと、もしや、ガンガン深い場所へ行っているのか?と思われますし、
ハゼが好きです
と言うと、もしや、背びれの棘の数を数えてみたり、原記載論文とか読んでるマニアックな人なのか?
と思われかねません。
それだけハナダイやハゼは魅惑的で、突きつめて追い求めている人が多いのです。
だから、何となく軽い気持ちで「私、ハゼ好きでーす」などと言ってはいけないように思うので、私は「なんちゃってハゼ好き」です。

今回青海島では、どんなハゼが見られるのか事前に何も調べていなかったので、とりあえずチャガラとキヌバリは絶対撮ろう!と思っていました。どちらも伊豆半島でも普通種ですが、八丈島では見られません。何も青海島で撮らなくてもと思われるかも知れませんが、他に撮る機会がないかも知れなかったからです。
キヌバリには会えませんでしたが、チャガラは「あほか?」と思われそうなほど撮りました。

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ところが、他にもこんな、青海島で撮っておくべきハゼ3種に出会うことができました。

その1つがアカオビシマハゼ。
最初「あれ? クロイトハゼって着底することもあるんだっけ?」などと思ってしまいました。

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もう1つがイトヒキハゼ。
極小サイズのものもいっぱい見られたのですが、警戒心が強くて撮れず。
なんとか全身出ているところが撮れましたが、背びれが何ともやる気ない感じで残念。

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最後にユカタハゼ。なんと日本固有種です。

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ハゼ好きのバイブル「日本のハゼ」の写真は、ほとんどが西表で撮影されています。ところが、この3種の撮影地は鹿児島県。内湾を好み、限られた場所でしか見られないハゼたち。もし見れたら絶対撮っておかないとって感じのメンバーです。
ってことは、ハゼ好きは青海島に行っておかないと!? ってことですね。
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by akaisaki | 2014-12-22 10:36 | 海の散歩
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