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光ってくれない本当の理由
イノンさまさまから、私のストロボが帰ってまいりました。
説明によると、光ケーブルとの接合部分が汚れていたので、掃除しておいてくれたとのこと。ついでにガビガビに傷ついていた前面のガラスも取り替えておいてくれていました。

こちらでは、光ケーブルの両端の汚れをCRC556で汚れを拭き取ってあります。

さ、これでカメラのストロボの光情報を、うまくストロボに伝えることができるでしょうか!?
昨日、試し撮りをしに行って来ました。
その結果は・・・

T_T

帰ってきたサブストロボの調子が今まで以上に悪いだけでなく、どうもメインストロボまで調子が悪化・・・。もう、何と言うか、全体的に暗くて、しかも影付きの、どぉーんよりした写真に。。。
もう、気分も真っ暗。
もしかして、カメラの方が壊れてんじゃないの・・・?

しかし、その日の夜、ふと思いついたのです。
まだ掃除してない部分があるじゃないの!
早速、翌朝のぞきこんでみると、
見事にまっ茶色になっていました。
それは、ハウジング側の光ケーブル差込口。
光ってくれない本当の理由_f0041023_18291035.jpg

この部分をハウジングの内側から見ると、ストロボの光を鏡で反射して、ガラス面を通して光ケーブルへ当てるようにしています。
光ってくれない本当の理由_f0041023_18345829.jpg

カメラのストロボと光ケーブルの先端との間はガラスで仕切られていて、光ケーブルを差込む側は海水にさらされています。裏側から見ると、ガラス面に光ケーブルの先端に付いていたのと同じ汚れが付いているのが見えました。
これがストロボからの光を遮断していたのです。

でも、これって、自分で掃除できないのよ~!!
年が明けたら、ハウジングをメンテナンスに出すしか無さそうです。

私と同じセッティング(ジリオンのハウジング+光ケーブル+イノンのストロボ)で、ストロボが思ったように光ってくれないとお嘆きの方。
是非、ご確認くださいまし。

追記
たった今、ブログを読んだ親方が「いや!! 自分で掃除できる!!!」と言い張り、差込口のCRC556のノズルを当てて吹き付けております。ティッシュをこよりにして、ちょっと突っ込んだだけで、先っぽがまっ茶色。。。
さて、これで直るでしょうか??
by akaisaki | 2007-12-26 18:39 | つぶやき
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